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神奈川大会総括

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今日は神奈川大会の総括をしていきたいと思います。優勝した東海大相模は、優勝の要因としては今大会での投手陣の成長というのが1番ではないでしょうか。以前は力はあるものの、脆さというか勝負弱さみたいなのがありましたがそれがなくなったように思いました。象徴的なのが横浜戦で、青島が2点取られた後ずるずるいかなかった事や、9回のピンチで登板した小笠原がきっちり抑えるなどが以前の相模には見られない面が見えました。決勝の活躍で吉田が一気に注目を浴びていますが、横浜戦では失点は1のもののヒットはかなり打たれていたので全国でどうなるんでしょうか。私は一番力があるのは青島だと思っているので甲子園でも期待したいです。打線は平山、豊田を中心によく振れているなという印象でレベルが高く期待出来そうです。全国でも通用すると思いますし、神奈川大会のどうりの試合が出来れば優勝の可能性は高いと思います。一方決勝で敗れた向上は相模に比べるとややインパクトが少なかったかなと思います。しかしながらエースの高橋の隼人戦でのピッチングは見事でしたし、菅野、三廻部も非常に良いバッターでした。今後甲子園に行くには、このレベルからさらに上を目指していきたいですね。また決勝に辿り着くまでに力を使い果たしてしまったかなと私は見て取れました。3季連続出場を逃した横浜は、伊藤、高濱、浅間のキープレーヤが相模の研究に対応出来なかったのが1番でしょう。伊藤の5失点は予想外でしたし、それを逆転できるチャンスがあったものの2人が抑えられたのが痛かったですね。特に高濱に関しては前後の川口、渡辺が当たっていただけに悔やまれます。また小倉コーチの最後が飾れなかったのも残念でした。でもこの代には本当に楽しませてもらったので感謝ですね。他に目を通すと横浜隼人の強豪校を次々倒す活躍もお見事でした。宗、手塚など好打者がが多く、特に手塚の横浜商大戦での1発は驚きました。唯一公立でベスト8に残った相模原にもあっぱれを贈りたいです。横浜にこそコールド負けをしましたが、横浜創学館戦は堂々の試合で破るなど健闘しました。まだ佐相監督が就任して2年なので今後ますます楽しみです。今後楽しみな選手を挙げるとするならば平塚学園の高田と商大の渡部の両1年生です。平学の高田は直球の速さもあるしノビがあり、昨年の熊谷に匹敵するくらいの可能性を秘めていると感じました。商大の渡部は1年生離れした体格から鋭い打球を飛ばしていましたね。さらに体重100㌔を超えながらセカンドを守る俊敏性もあるので今後楽しみです。以上のように総括をしてみました。今後秋以降は相模中心で回っていくと思いますが、そこに待ったをかけるチームが現れるのか、それとも相模が突き走るのか。今後も楽しみですね。

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